My blueberry nights☆ |
主演はノラ・ジョーンズとジュード・ロウ。
何回も見直したくなる映画です。

この映画、ストーリーの調所に音楽が格好良く散りばめられています。
ちなみにサントラも良いです。
ブルーレイディスク盤の音声はドルビートゥルーHD。
この映画ではやはり音。音が良くなる様にセッティングできれば魅力も倍増です。
要所で挿入される曲はフロント2ch重視で記録されています。
センタースピーカーからは出ていません。
冒頭から流れるノラ・ジョーンズの曲。
ヴォーカルはセンター定位を目指します。
ベースの位置とヴォーカルの定位が決まれば、ストーリーに入ってからのノラ・ジョーンズとジュード・ロウのカフェでの会話をする声はしっかりと彫りが深く聞き取れるようになります。
このシーンに入る前の電車のサラウンド感もゴツく聴こえてきます。
次はチャプター7。。
ジュード・ロウの声はリアルに定位していれば気持ちが良いです。
その後ノラ・ジョーンズのセリフに重なり、カサンドラ・ウィルソンの曲が流れてきます。
曲は“ハーヴェスト・ムーン”。。
ノラ・ジョーンズの語りの後方にレイアウトされたカサンドラ・ウィルソンのボーカル。
少しづつ存在感が出てきて、少しづつはっきり真中に定位してきます。
そしてノラ・ジョーンズの語りが終わったときには、はっきりと力強くスクリーンの真中に定位。
AVアンプの自動音場補正だけではセッティングは決まらないかも知れません。
この映画を上手く鳴らすには、2chオーディオ同様のセッティングで、挿入曲をきっちりと鳴らすことが重要なのだと思います☆