スティッキー・フィンガーズ☆SHMCD! |
これまで60年代のアルバムはSACDになったり、紙ジャケで出たり、話題になっていましたが、ついにストーンズレーベル時代以降のアルバムがリマスターされました。
少々価格が高いとはいえ、やはりSACDを買ってみようというのはストーンズ&オーディオファンならではです。。
どれを最初に買うか...。
迷いに迷った挙句、やはりコレ!
“スティッキー・フィンガーズでした(YM)!!
今回、マスタリングエンジニアはスティーブ・マーカッセン。
最近のストーンズのアルバムのマスタリングも手がける人物。
スタジオのスピーカーはナント!B&W 800Dらしいです!
ちなみに写真の下がSHMCDバージョン。
上は、これまで聴いていたヴァージンレコード時代の紙ジャケ&リマスター盤。
紙ジャケにジッパー付です!
こちらは名手ボブ・ラドウィックがマスタリング。。
両方を聞き比べると。。
時代が10年くらい違うとはいえ、ボブ・ラドウィック版はバンド全体がまとまって聴こえます。
ナチュラルな音質で...いわゆる「音のつながり重視」的な良さを感じます。
しかし、SHMCD&スティーブ・マーカッセン版は、音の厚みと情報量、ボーカルの「細くなりすぎないフォーカス感」が感動モノ。
ドラムの音はヌケが良くなって迫力満点。
まわりの空気が澄んだように感じるから凄いです!
1曲目“ブラウンシュガー”のギターの音の違いは比較視聴オススメです☆
2曲目“スウェイ”の冒頭のドラムは、弾けて気持ちいいです。
これまで、なんとなくコモッて聴こえていたので、かなりgood。
今回のリマスター&SHMCDの登場でストーンズのバンドサウンドのカッコ良さを再認識できるはずです☆