peachtree_audio☆ |
一見違和感のあるコトバに聞こえますが言わんとすることはわかります。
まさしくこのアンプがそうではないでしょうか。
“peachtree audio"!
この度日本に輸入されることが決定。
プリメインアンプです。
10万円台中~後半ぐらいの販売価格になりそうで、モノ好きな音楽ファンに好まれそうな予感がします。
正面右の窓から見えるのは“真空管”。
アンプの初段回路のデバイスに真空管を使ってます。
終段はトランジスターですので、いわゆるハイブリッドです。
ところが、これだけでは終わりません。
なんとリモコンで、初段のデバイス“真空管”を、“トランジスター”に切り替えることができてしまうのです!
しかも切替はリモコンでワンタッチ!
ノイズフロアが低くて見通しが良く、音像はキリリと定位、そして解像度も良し...とうのがこの価格帯の国産プリメインアンプに良く見られる傾向の音。
peachtreeは、少しだけ、良い意味で国産アンプで見られる特徴を、緩めて、その分、音楽の躍動感が魅力的...な音です。
サウンドステージのつながりの良さは海外製アンプらしくて良いです。
女性ボーカル&ベースで奏でるアン・サリーのチューンは、真空管にするとボーカル帯域の密度感がまして、しっとりリアルに聴かせてくれます。。
一方、トランジスターに切り替えると、ボーカル中心に聴いてしまう真空管の音に対して、ボーカルとベースがフィフティ,フィフティのバランスで聴こえます。
2人のミュージシャンのアンサンブルを聴かせてくれます。。
peachtreeの大きな特徴。
それは、今ある様々なソース(PC含む)をすべて聴けること。
アナログ音声入力(赤・白)に加えて、デジタル入力とUSB入力を持ってます。
たとえば、PCにインスト-ルしたiTunesをソースとして聴くことも可能。
USB入力を使ったときの音は、はっきり言って、良い意味でショッキング!
シャープでしなやかな音像と透き通ったサウンドステージ、そしてその広がり...。
まさしくレトロモダンな音楽生活を楽しめそうです☆