オーディオクエスト HDMIウォッカ視聴☆ |
HDMIケーブル“HDMI Vodka(ウォッカ)です。
左が8.0m、右が1.0mです。長尺タイプはメッシュを被せてありません。
プロジェクターやブルーレイプレーヤーの性能が高まる今、改めてその存在の大きさを感じるのがケーブルです。
映像、音が良く、信頼性が高く、使いやすく、インストールしやすいHDMIケーブルはますます重要になっています。
そんな状況の中、当店が一押しするブランドがオーディオクエスト。
そのオーディオクエストが発表したHDMIバージョン1.4対応シリーズがIndulgence(インダルジェンス)シリーズ。そのパフォーマンスは、まさしく最高に贅沢な至福の時間を与えてくれるモデルです!
オーディオクエストのインダルジェンスシリーズは上位機種から順番に、HDMIダイヤモンド、HDMIコーヒー、HDMIウォッカ、HDMIカーボン、HDMIチョコレート、HDMIシナモン、HDMIフォレスト、以上7モデルで構成されています。
今年2月に発表されたのですが、生産が遅れてなかなか入荷していません。オーディオクエストはどうやらフォレストから順番に生産をしているようで、当店が“本命!”と位置づける上位機種がなかなか日本に来ません。
一昨日、いよいよ入荷してきたのがVodca(ウォッカ)です。
旧シリーズでいえば、HDMI-3の後継と言って良いと思います。
クエストのHDMIケーブルの特徴のひとつは導体LGC(ロング・グレイン・カッパー)に施すシルバーコーティング。シルバーコーティングの比率は上位機種になるほど多くなります。
ウォッカは10%のシルバーコーティングが施されたモデル。
価格はHDMI-3より安いですが、性能は上がっています!
本日はそれを確信しました!!!
納品も兼ねて某お得意様宅でHDMI-3と映像の比較を行いました。
新シリーズから採用されている小型で軽量なプラグ部はたいへん扱いやすく、また、機材側のHDMI入力端子に接続するときのカチッとした装着感は交換を持てました。
ちなみに、HDMIダイヤモンド、HDMIコーヒー、HDMIウォッカの3製品のみ、HDMI端子部はダイレクトシルバーコーティングが施されています。
ブルーレイプレーヤーはマランツUD9004を使い、プロジェクター ビクターDLA-HD950に接続します。
視聴に使ったブルーレイディスクは次の通り。。
“20th Anniversary Concert Tour 2009 ドリしてます? (ドリカムのライブ)”
“Love Is Born: 4th Anniversary 2007 At Hibiya-yagai Ongaku-do On( 大塚愛のライブ)”
“007カジノロワイヤル”
“アバター”
UD9004は電源オンから20分~30分ぐらい経過すると俄然パフォーマンスが良くなってきます。ですので比較試聴はUD9004の暖機運転がすんでから開始です。
結果からいうと、圧倒的にウォッカの勝ち!
HDMI3とは倍以上の性能差を実感できました。
「ちょっと良い」なんてレベルの話ではありません!
ドリカムのライブでは、人物が浮き上がって、背景との立体感がとんでもなく感じられました!ツルツルしてスクリーンから飛び出してきそうな人物が移動する様子はすごくスムーズに感じられます。これまで観ていなかったステージの質感や楽器の質感などこまかな部分に自然に目が奪われます。
これまで何度も観てきた“カジノロワイヤル”の電車の中でのシートの質感。汚れやシートの生地の質まで恐ろしいくらいに細かいところまで見えました!
圧巻は“アバター”。
これはコトバにならないくらいとんでもない映像で、「ついにホームシアターでここまで観れるようになった!」というくらいに映画と自分の距離がグンと近づいた感じがしました!!
ウォッカでこのレベルということは、これから入荷してくる上位2機種はいったいどんなパフォーマンスなのか...。今から楽しみです☆