DSD体験会Vol.2 |
足元が悪かったにも関わらず何とかご来場いただいた方々ありがとうございました。
来てくださったお客様が「改めてアナログの良さを再確認できたよ」と
ご満足いただけた企画となりました!
今回の企画はLPをDSDデータに変換し元データと比較するものでした。
LPはLPで聴けばいいのでは?
もちろんアナログ好きのお客様にとってみれば、
LPを袋から大切に取りだし、ターンテーブルに乗せ、針を落とす緊張感は幸せそのもの。
今回の企画はLP対DSDではなく・・・
例えば、友人がもっている廃盤になった貴重なLPをうちでも自由に聴きたい!
所有しているLPの好きな曲だけを集めて聴きたい!
昔カセットテープで録音したようにオリジナルのオムニバスを作成したい!
と思ってらっしゃる方への企画。
試聴会では、CDからDSDに変換したものをまず試聴。
デジタル臭さが無く肉厚が上がる感じでした。
次に、LPからDSDに変換したものも試聴。
クラシックでは全体的に厚みが出て、POPSではエネルギー感やアタック感が良くなる印象。
次に、CD→SACD→DSD(LPからDSD)の変化も試聴。
SACDになると質感が変わり空間表現・透明感が出ていました。
またDSDになると温かみが増えスムーズな流れになるためか、いつまでも聴きたくなる音でした。
また、今流行しているハイレゾで再生する帯域に対応したPT-R4(リボンツイーター)の
有無の比較も行いました。
お客様からは、
「レンジが広くなった感じで高域も低域も上下に増えた感じだった」との感想。
長年使っているスピーカーに付けるだけで変化を楽しめるのも魅力ですね。
DSDの作成方法ですが、
接続は、レコードプレーヤー→フォノイコライザー→プリメインのREC OUTから
KORGのMR-2(DSDレコーダー)を接続。
MR-2の録音ボタンを押し内蔵したSDカードにデータを保存するだけなのでとても簡単!
そのデータをPC上(audiogateを使用)に移動しDVD-Rに焼く作業で完了します!
今回の試聴会では、DSDを聴いてあらためてLPを聴くとの倍音の豊かさを感じ、
そしてDSDもLPの音質にとても近づいているのを感じました。
DSD変換を楽しみたい方は是非お試しください!