TAD新商品「D1000」発売記念試聴会! |
1日目はしっとりクラシック中心に、2日目は軽快なビックバンドの曲からスタート。
全体的に高域の伸びが良く奥行きが分かりやすかった。
中でも、女性ボーカルのキャロル・スローンは、
当時目黒にあったパイオニア(TADの親会社)のヒノキ製スタジオで
収録されたものとのこと。
録音するエンジニアのこだわりで照明をロウソクにしたせいか、
柔らかく温かみのある音質で、空間再生がとても良く表現されていた。
両日来てくださったお客様は、
「2日目はエージングが進んだのか、セッティングが変更されたのか、
高域のつまりが取れ、低域に迫力が増した!」
「ライヴ感がとても出てきて良かった」とのコメントも。
またD1000のDACを使用し、PC(今回はMAC)でハイレゾ音源を再生。
DACはクロックが要と提唱しているTAD。
高C/N水晶発振器を独自開発し、クロックとして採用。
非常に正確性に優れ、PCからのジッターの影響を受けにくく、
とても立ち上がりの良い音でした。
講師の都留氏曰く、
「海外では、TADのSACD/CDプレーヤーのDAC部を使い
PC音源を出す人も多いとのこと。」
良いプレーヤーでCDを高音質で楽しみ、昨今のハイレゾ時代を象徴する
PCオーディオも一緒に堪能できる。
その点から考えると将来性のあり、今後のTADにますます期待がかかりますね!
ご来場いただき誠にありがとうございました!!