極上の中古品でシアタールームをグレードアップ☆ |
昨日2件目のプロジェクター納品は夜...。
JVC DLA-X90R中古品の納品だったのです!
なんと!1年半くらいしか使用していない極上品です。
DLA-X90Rは、良質なデバイスを選別したうえでアッセンブルして造るスペシャルバージョンです。
“プレミアムシリーズ”の証、金バッジが光ってます!
約10年前に、母屋に隣接して新築されたM様宅のシアタールーム。
お部屋前方の壁面を映画館と同じダークブルーで仕上げて迷光対策を施しています。
多趣味なM様。
シアタールーム内はスノーボードやミニカー、映画のグッズなどなど、楽しいものに囲まれています。
(写真で紹介できないのが残念)
当時はYAMAHAのDLPプロジェクターを導入。
120インチのスクリーンと組み合わせてインストールしました。
そういえば。
この日作業させて頂いた2軒のお宅は、電動スクリーンとルートロン・グラフィックアイ(調光器)を連動動作させていた頃の物件。
おふたりとも、今でも問題なくこのシステム使っていただいており、感謝でした。
余談ですが、この頃多用した、さるげなくお洒落なブラケット照明器具も共通。
当時のホームシアター作業や新築工事途中の懐かしい想い出が蘇りました...!
さて!
DLA-X90Rの設置調整です。
中古品でもトコトン調整、使い方を細かくご説明いたします。
きっちりと画面を作り、さて投射!
まずはナチュラルモードでJVCのデモディスクを再生。
M様も昨年旅行されたという、京都の風景。
清水寺、嵯峨野、渡月橋、伏見稲荷、京都駅...。
4Kカメラで撮影されたリアルな描写をご覧頂きます。
オブリビオンなど映画コンテンツを経て、ドリカム!
ちなみにM様はライヴに行かれるほどのドリカムファンなのです。
ここではJVCが誇るステージモードで鮮明なシーンをご覧いただきました。
照明の鮮やかな色再現。
ステージの表面がよく見える解像度。
自らもホームシアターファイルのドリカム中村正人氏。
そういうこともあってドリカムのライヴコンテンツは音よし映像よし!です。
やはりX90Rの映像はまだまだ現役レベル!
プロジェクターがあったまってきたこの頃になるとM様も良い、良い、と連発して頂きました!
そして。
X90Rに欠かせないのはフィルムモード。
コダック、フジ、それぞれのフィルムの違いを楽しめます。
ここではThe Notebook(邦題;君に読む物語)のch13を使ってご覧いただきました。
柔らかな光。
滑らかな人物の肌。
静かに揺れる湖面。
まったく古さを感じさせない不動の存在感がDLA-X90Rには、ありました...。
映画の色使いには、ストーリー同様、意図があります。
登場人物の気分の変化を表現したりなど、です。
良いプロジェクターは、各シーン、意図のある色使いに気づかせてくれるものですね。
良質な中古品を上手に使うのも、ホームシアターグレードアップのひとつの方法です☆