4月18日(土)19日(日) ESOTERIC & TANNNOY試聴会! |
講演中のみならず、フリー試聴の時間帯も、ずっと試聴室がお客様で満員となりました!
ご来店誠にありがとうございました。
今回登場したESOTERICは、元々TEACの高級ブランドとして発足し、20年ほど前に子会社として独立するようになりました。そんなESOTERICが今回ご紹介したGrandiosoは、同社のサウンドへのこだわりが最大限に反映されています。可能な限りのモノラル化が図られ、筺体そのものはステレオ式のものでも、「デュアル・モノ」として内部で左右の分離がされています。これによって、より効果的に音質の向上が実現されました。また、ESOTERICはマスタークロックジェネレーターを、サウンド作りにおいて強く意識しています。オーディオシステム中の各機器の足並みをそろえることで、更なるノイズの減少がなされました。
スピーカーには、イギリスにて古くからの歴史を持つTANNOYのCanterburyが登場しました。1926年にラジオ用の整流器のメーカーとして発足したメーカーで、1957年に同社初のスピーカー「Autograph」を発表しました。それ以来、伝統を守りながら、革新をも続けていく独自のスタイルを維持しています。
これらの機器で構成されたオーディオシステムは、ESOTERICが掲げるスローガンである「Master Sound Works」、マスター音源をダイナミックかつ自然に再生する、という目標通り、上品ながら勢いがあり、メリハリがあるのに柔らかい、唯一無二のサウンドを奏でていました!大規模なオーケストラは一体となって聴く者に迫り、ボーカルも口もとの表情も豊かに空気感たっぷりに表現されます。ピアノは鍵盤を叩く感触は力強く、そこから出る音は透き通って聞こえます。管楽器の音には張りがあり、オペラの歌唱を再生すると、歌った空間までが伝わるように奏でてくれます!
講演の前後も常に人が絶えず、お客様からも次々と質問がなされ、「上品でやわらかい音だ」「今までのTANNOYのイメージと全然違う」等のお誉めの言葉を頂きました。
当店には、このGrandiosoの技術を反映させた、SACD/CDプレーヤー「K-07X」「K-05X」「K-03X」を展示しております。どうぞ御気軽にご試聴ください!
お待ち致しております!