8/1(土)2(日) スフォルツァート・ネットワークプレーヤー研究会! |
持ち前の豊かな表現力に、お客様からの驚きの声が絶えない2日間となりました!
ご来店、誠にありがとうございました。

今回の研究会では、スフォルツァートのネットワークプレーヤーを使用して、CD音源とPCMハイレゾ音源、そしてDSDのハイレゾ音源の聴き比べや、NASによる音質の変化、そしてクロックの質による音質の変化など、比較試聴が盛りだくさんの研究会となりました。まずは、CD音源とPCM音源、そしてDSD音源の比較試聴からはじまりました。すると、ハイレゾ音源になっていくにつれ、より音に深みが出て、より自然になっていくのが手に取るように分かりました。しかし、より高いサンプリング周波数の音源になったからといって、必ずしも「最高の音」になるとは限りません。楽曲によっては、PCM音源の方が、DSD音源よりも好きだ、というお客様が多いこともありました。
NASの違いによる試聴も、大変興味深いものとなりました。今回登場したNASは、PC用の一般的なものと、Buffalo製のオーディオ用NAS「N1A」「N1Z」の合計3種類。これらのNASは全て、データ自体は全く同じものを出しているにも関わらず、一般的なNASよりもN1Aが、N1AよりもN1Zの方が、より生に近い音になっていきました。この違いは、本体の電源や、筺体のノイズ対策によるものが大きいのです。
最後に、プレーヤーの内部クロックと、マスタークロックジェネレーター「PMC-01 BVC」の音質の比較がされました。すると、PMC-01 BVCになったとたんに、再生音楽に生命が宿り、しかも生々しい印象を感じられるものになりました。

お客様からの熱烈なご希望により、9月5日・6日に再び「スフォルツァート・ネットワークプレーヤー研究会 II」が開催されることが決定いたしました!更なる興味深い企画を加えたイベントになるそうです。次回もどうぞお楽しみに!