150インチシネスコシアターへグレードアップ☆ |
先日、富山市W様宅のシアタールームのグレードアップを行いました。
SONY VPL-VW515&OSピュアマットⅢCinemaシネスコスクリーンです!
2003年に完成したW様シアタールームはこれで3代目のプロジェクター。
早々と発売されたリアル4Kパネル搭載のSONY VPL-VW515をチョイスされました。
※当グログW様シアターの掲載記事にご興味のある方はぜひどうぞ>>>
↓1代目はBARCO Cine7
CRTプロジェクター全盛の時代。肌の滑らかさの表現はBARCO CRTプロジェクターの持ち味でした。
↓2代目はJVC DLA-HD950
2Kプロジェクターの名機。Cine7より小さくフォーカス感はぐっと高まりました。
そしてスクリーン。
今回のシアタールームグレードアップのお話は、実はスクリーンの「シネスコ化」から始まりました。
これまではKIKUCHI MALIB120インチHDサイズをお使いでしたが、シネスコ型のスクリーン導入にあたりOS PA-150L-02に変更。暗さを確保できる専用ルームならではのストイックな映像表現を目指します。
2つのスクリーンを比べるとその大きさが実感できます。
↓シネスコ2.35:1 150インチ
↓16:9 120インチ
↓映像を観ないときは電動カーテンを閉じます。
16:9の映像を投射したときにこれまで使用されている120インチをキープする為に、シネスコスクリーンは150インチにされました。
あらかじめスクリーン設置側壁面には下地をいれてあるので、スクリーンの変更は自由自在です。
投射距離は4700㎜、まさしくWall to Wall、プロジェクターの設置位置は部屋の最後方になりました。
取付金具はKIKUCHI Felioシリーズ、背の高いW様に合わせてポールの長さを短くしてあります。
4Kプロジェクターの登場と「レンズメモリー」機能搭載の恩恵で、アナモフィックレンズなしのシネスコスクリーンシアターの構築が容易になったといっても過言はありません。
今回、フロントスピ-カーもグレードアップされました。
タイミング良く中古品が出てきた、ELAC FS267です!
ELACのスピーカーは細身でボトムエミッション構造なので、スクリーン脇の狭いスペースでもタイトで弾力のあるハイスピードな低域表現も魅力です。
お部屋の広さに余裕のある方にはお薦めのシネスコシアターですが、機器選びや設置方法なども重要です。
ぜひ当店にご相談ください☆