marantz SR7010 基本的音質を重視したAVアンプ |
ホームシアターファイルの方々はもちろんのこと、オーディオファイルの方にもぜひお越し頂き、最新AVアンプの面白さをご体感頂きたいと思っています!
最近はあまりAVアンプをご紹介していませんでしたので、この機会に当店シアタールームに昨年末に導入したAVアンプをご紹介させて頂きます。
YAMAHA、PIONEER、MARANTZ等々、メーカーそれぞれに特徴がありますので、ご自分にぴったりなAVアンプをお選びください♪
マランツ SR7010です!

2000年代、10万円以内から40万円まで様々なAVアンプを発売していたマランツですが、
ここ数年は、高級AVプリアンプAV8802を除いて、
目立った製品が無く、SR7010は久々の実力機といえます。
自動音場補正が当たり前のように搭載される昨今のAVアンプ。
パイオニア、ヤマハなど自社開発の音場補正は映画再生に効果的です。
マランツSR7010もAudyssey MultEQ XT32”という自動音場補正が搭載されています。

しかしマランツの場合、これを使わずに入力信号をダイレクトに再生する方が良い場合が多いのです。良いというより、マランツらしい魅力が味わえる、という方が適切かもしれません。
ディスクリートで構成したパワーアンプ部。
マランツ製ピュアオーディオ製品にも搭載されている、高速アンプモジュールHDAM SA3を搭載したハイスピード設計、電流帰還型のプリアンプ部。
この2点が特に特徴的、マランツのピュアオーディオ製品と同じ方向の音...ノイズフロアが低く音が3次元的に定位...位相特性の良いアンプだけが表現できる
再現可能な表現力をホームシアターでも再現することを目指しています。
あくまで音作りはピュアオーディオのマランツ製品と同じなのです。

良質なスピーカーでサラウンドを組み、自動音場補正機能を使わず自分で良質なスピーカーでサラウンドを組みセッティングを追い込んでいくような、ストイックにサラウンド再生を構築したい方にぴったりなAVアンプです☆