4時間の死闘!YAMAHA CX-A5100&MX-A5000☆ |
おかげさまで忙しい今日この頃...。
でもこんな時期でも自宅視聴を行います!
今週の日曜12月18日、4時間にわたる自宅視聴を行いました。
富山市のN様宅シアタールーム。
古い納屋の一部を利用して造られたシアタールーム、天井高4mです。
120インチスクリーンも小さく見えます。

今回の視聴はYAMAHA CX-A5100&MX-A5000。
現在お使いのAVアンプ‟パイオニア SC-LX85”と比較ですが、
実はN様シアタールーム、SC-LX85に内蔵のパワーアンプは壁面に設置した小型スピーカー(フロントハイトとサラウンドリア)しか鳴らしていなく、その他のスピ-カーはAccuphase製パワーアンプで鳴らしていらっしゃるのです。
9.1CHサラウンド空間が構築されています。

フロントLRch =Accuphase C280V&M1000×2台
センター&サブウーファー=Accuphase P800(1chずつ使用)
サラウンドバック=Accuphase P450
フロント以外のサラウンドチャンネルを、MX-A5000だけでまかなう方が良いか...。
それとも従来通りAccuphase製パワーアンプを使った方が良いか...。
このあたりも今回の視聴の目的。
まずはYAMAHA CX-A5100を使って、サラウンドチャンネル用のパワーアンプはこれまで通りAccuphaseを使います。
ここで、これまでとはスピーカーの構成を変えました。
フロントスピーカー上部のスピーカーはこれまで通り「フロントハイト」ですが、
視聴位置やや後方壁面の高いところに取り付けてあるスピーカーをサラウンドリアではなく、「リアハイト」としてCX-A5100に認識させました。

4343を含むJBLのスピーカー×5本=5chで「グランドレベル」を充実させ、「ハイトスピーカー」×4本で立体的な高さを生み出そうという狙いです!
BDソフトは「スターウォーズ フォースの覚醒」を主に使ってセッティングを詰めていいくことに しました。
ところが...。
思ったほど効果は出ず、定価で70万近い予算にしては...「?」!
確かに音はこれまでと違うのですが、抜けが良くなく、しかもスピード感にかける音。
曇った鈍重な印象もありました。
そこで。
フロントメインスピーカー以外のAccuphase製アンプ‟P800”‟P450”を外し、
YAMAHA MX-A5000、1台でサラウンドチャンネルすべてをまかなうことにしました!
P-800をラックから出し、配線をすべて変更。
N様のシアタールームはラック裏に入れるので結線が非常に楽に行えるのですが、それでも結構疲れました。でもここまできたら後に引くことはできないのです...!
ケーブルはすべて「XLRケーブル」に統一してあります。

結果、これが大成功!
レイとフィンがミレニアムファルコン号に乗って戦闘するシーン、あるいはレイとカイロ・レンがライトセーバーを駆使して対決する後半のシーン。
音と映像に拘ったハイクオリティな映画館を思わせる迫力とクリアで分解ののいい、ハイスピードな音!

ちなみに、CX-A5100の自動音場補正をかけた後、さらに視聴しながらチャンネルごとの音量を中心に丁寧に追い込んでいくことも重要です。

この日、CX-A5100とMX-A5000の導入が決まったことは言いうまでもありません。
約4時間の死闘を制したYAMAHA CX-A5100&MX-A5000、
やはりただものではありません☆
