富山市のI様にフェーズメーションのフォノイコライザーの最上位機種である
EA-1000Gを納品させていただきました。
I様が、EA-1000を導入されるに至るまでは1年の道のりが・・・。
昨年当店で開催したフェーズメーション試聴会で製品をお好きになり、
試聴会4講演中3回も出席し念入りに検討。
まずはカートリッジPP-500を導入されました。
22万のカートリッジに触れ、更なるアナログの奥深さを知ってしまったI様。
どんどんアナログに目覚め、
さらに他の製品のグレードアップを視野に入れ始められたI様。
年末には、フォノイコライザーを自宅で試聴したいとのご相談をいただき、
試聴機をEA-500とEA-1000の2機種を比較試聴いたしました。
1週間じっくりと試聴され年始早々、嬉しそうにご来店されたました。
「EA-500も確かに良いがEA-1000を聞くと戻れない。すごく良かった!」と一言。
情報量、開放感、奥行き感、見通しの良さは、圧倒的にEA-1000が良かったご様子。
KENWOOD KP-9010&フェーズメーションPP-500のカートリッジで
愛聴盤のOSCAR PETERSON TRIOなどを再生。
コイル発電であるMCカートリッジは、プラス・マイナス共に非接地で振幅しているため、
本来バランス型とのこと。
I様は、伝送ロスをなくすべくバランス型フォノケーブルを開発した、
フェーズメーションの「CC-1000R」を使用されています。
「EA-1000」のMC1 ポジションは、バランス伝送を実現するためトランス受けのバランス入力を装備しています。
電源部はゴールドバージョン仕様を選ばれました。(通常はブラック)
本日ご来店され、「これからエージングを進め、更なる感動が待っていると思うと、
聴くのがさらに楽しみになったよ。」と嬉しい言葉を一言。
年々オーディオ熱が上がって、来店されるたびに楽んでいらっしゃる様子が
私にも伝わり嬉しい限りです。
納品させていただきありがとうございました!!