3月31日(土)、4月1日(日)に開催いたしました北陸オーディオショウのたくさんある魅力の中の一つはメーカーさんや輸入商社のスタッフと直接話をできること。
自分のお気に入りのブランドのスタッフや、運が良ければ設計者と話をして、機器の使いこなしやグレードアップの相談をじっくりとできることはオーディオファイルにとって夢のような時間ではないでしょうか。
そしてその時メーカーから得たアドバイスを実践する方々が、4月以来、多くいらっしゃいます。
魚津市のT様もそのおひとり。
北陸オーディオショウでは愛用のアキュフェーズ社ブースで多くの時間を過ごされ、そこでアキュフェーズのスタッフから得られたいくつかのアドバイスを実行に移されたのです。
数年間にご購入頂いたオーディオ一式。
JBL S4700をアキュフェース E600で鳴らすシンプルなシステム。
そこから3年かけてCDプレーヤーDP720やスピーカーケーブルJormadesign UNITYやオーディオラックSolidtech Radius SoloやA級パワーアンプ 、アキュフェース A70を導入。ひとつひとつハイエンドオーディオのステップを上っていらっしゃいます。
※本日作業前までのT様のシステム↓
もっと自分の方に降りかかってくるようにジャズを聴きたい。
音楽同様、見ていて魅力的で美しい機械としてのオーディオを愛していらっしゃるT様にとって、ケーブル等のサブフレーム的アイテムでの音のグレードアップを大事にしながらも、見栄えの良い大きいオーディオ機器で思いっきりジャズを鳴らしたい、そしてその音で感動したい気持は一層強いものがあるのです。
北陸オーディオショウでアキュフェース社スタッフがT様にご提案したことは。
「コントロールアンプの導入」
「パワーアンプの追加=A70×2台のブリッジ駆動」
このアドバイスを基に、当店でご提案させて頂いた追加事項はラックの追加と電源コンセント、電源タップ導入等。
ラックSolidtech Radius Solo4段を一段分崩して、新たにK購入するRadius Solo2の段数を一段増やしてRadius Solo3(棚板3段)にして2台並べるのはT様が考案。
アキュフェーズ C3850とA-70×2台(ブリッジ駆動)でJBL S4700を鳴らす組み合わせは大成功!
ジャズでのベースはブンブン鳴り、かといってだぶついて緩いベースになることは無く、強烈にグリップされたベースは低音弦の動きが明確に分かる階調性を伴い、気持ちいいことこの上ない音に仕上がりました。
もちろんT様大満足です(^^♪!
写真には写っていませんが壁コンセントをJODELICA TSSⅡにして電源ケーブルはヨルマデザイン AC-LANDA を導入された効果も見逃せないところです。
プリメインアンプにパワーアンプを追加してセパレートアンプシステムにしたり、
パワーアンプを追加してバイアンプ駆動やブリッジ駆動でスピーカーを鳴らすシステムにしたり、
アキュフェーズのアンプは使い方色々で可能性が広がります。
T様のシステムがこれからどんな音を奏でるか楽しみです☆