オーエス製4K HDR対応スクリーン‟レイロドール”を納品しました!
富山市在住のN様宅への設置です。
今まで使用されたイズミ製のマットタイプスクリーンは、大きな納屋の一部を天井高3.8m、約30畳のAVルームに改装された約7年前にN様が所有されており、設置されたもの。
しかしAVルーム完成当時から、JVC DLA-Xシリーズのパフォーマンスをさらに引き出す手段としてスクリーンの変更をご提案させて頂いており、年々、少しづつ現実味を帯びてきていたのです。
この数年、オーエス製のピュアマットⅢCinema(生地名 WF302)を、と商談が進んでいたのですが、昨年のレイロドール(生地名 HF102)発売から少々風向きが変わりました。
当店シアタールームにレイロドールを導入、その時N様に視聴頂き、将来プロジェクターを4K・HDR対応プロジェクターに買い替えた時を見据えたスクリーン選びのご提案を致しました。
漆黒の黒の魅力を備えたJVC DLA-Xシリーズの4Kプロジェクターで映画を個室で観ることを考えれば、ピュアマットⅢCinema を選ぶのも有効ですが、N様の場合、映画に加えてライヴなどで明快で明るい映像を観る機会も多いので、ご提案させて頂いたのです。
レイロドールの魅力は、ビーズスクリーン並みのゲイン2.7、という数字が示す通りHDRの映像を投射したときの白の伸びや明るさの表現ですが、非常に高精細な絵を描くことによってスクリーン上の映像が立体的で滑らかなことも見逃せません。
N様宅では電動タイプですが、レイロドールの電動タイプはサイドテンション付きの‟STP”のみラインナップされています。
オーエス製スクリーンのサイドテンションはワイヤーが細く非常に目立ちにくいことが特徴。
写真のようにスクリーン生地の平面性を保ちます。
リミッターがセットできない初期トラブルがありましたがスクリーンケースに装着される回路基盤ユニットを新品交換させて頂き無事設置完了となりました。
期待通りのパフォーマンス!
N様にもこれまでお使いだったスクリーンをの映像の違いを明確に感じ取って頂き、非常に満足感の高い仕事となりました。
高精細で、色もくっきりと描かれ、まるで大きなテレビのごとく映像を映し出しています。
次の目標はいよいよ4K・HDR対応プロジェクタ-の導入です☆