VitusAudio RI-100を設置完了!
富山市のG様宅のリビングシアターは現在、ピュアオーディオ面を強化中。
今回のプロジェクトはまだ完成途中なのですがその途中経過をご紹介したいと思います。
始まりはホームシアターでもだんだんピュアオーディオも聴くようになるというケースは少なくありませんし、ネットワークオーディオというカテゴリーが出てきてからさらにその傾向は良くみられるようになってきています。
ホームシアターとネットワークオーディオは親和性が高いと言えるかもしれません。
G様も数年前から、映画鑑賞と同じくらいにネットワークオーディオを楽しまれていらっしゃいます。
もちろん、配信サイトで購入したハイレゾ再生も多く、Fidata HFAS1に保存される音源も充実の一途をたどっていらっしゃいます。iPhoneやiPadを操作して音楽を楽しまれる御姿は、いつも訪問の際に本当に楽しそうだなと感じます。
VitusAudio RI-100。
これまではマランツ製のセパレートAVアンプで5.1.2chのシステムを組まれ、その中でピュアオーディオを楽しまれていらっしゃったのですが、今年の北陸オーディオショウにご来場され、ハイエンドプリメインアンプとハイエンドネットワークプレーヤーを導入される方向に...。
ハイエンドネットワークプレーヤーの納品待ちの間に、VitusAudio RI-100を一足早く設置させて頂くことになり、本日その第一工程がほぼ完成となりました。
写真でお分かりの通りのリビングで、問題となって打ち合わせを繰り返したのは機材の設置方法について。
※下の写真はこれまでのリビング正面写真です。

※機材はすべてお部屋正面右の階段下のスペースに設置してありました。
当初は機材をこれまで通りリビング右手の階段下スペースに設置する案でしたが、この方法ではスピーカーケーブルにハイエンドな製品を使おうとすると長さが8m位必要な為、非常に予算が上がってしまう。そこで、ネットワークオーディオとVitusAudio RI-100だけをお部屋の正面に、極力違和感内容に設置することになったのです。
階段下を通す長いケーブルは、AV用のバランスケーブルとLANケーブル。
簡易的な工事をさせて頂き無事通線が完了しました。
VitusAudio RI-100は5系統の入力端子を搭載するプリメインアンプですが、任意の入力ポジションのゲインを固定に設定することが可能です。
ハイエンドオーディオシアターを目指す方にとっては欠かせない機能です!
ピュアオーディオを聴くときはRIー100でボリウム操作を行い、サラウンド視聴時にはあらかじめゲインを固定に設定した入力ポジションを選んで頂き、ボリウム操作をAVアンプで操作することが可能になります。
こうすることで、ピュアオーディオの時も、シアターの時も、メインchのスピーカーをRI-100で鳴らすことができるわけです。
高音質なサラウンド構築に便利です!
本日はサラウンドの設定も行いました。
そして壁コンセントもぬかりなく、JODELICA TSSⅡに変更。
さらにスピーカーケーブルはヨルマデザイン UNITY BiWireに!
ここまでの段階でも今までとは根本的に音の質感が違いますが、ハイエンドネットワークプレーヤーが届いたらどんな音になるのか、非常に楽しみです☆