初日より大盛況だったスフォルツァート試聴会。
第3回北陸オーディオショウで初お披露目した
Vela,Dorado,Pavoのネットワークプレーヤー3機種が再登場するとあって、期待されて来店される方が多数いらっしゃいました。
特に土曜日はチューリップテレビ(富山の民放)さんの収録もあり、さらに活気づいた日でもありました!
まずは再生機器はですが、
SFORZATOのネットワークプレーヤー3機種(DSP-Vela,Dorado,Pavo)に加え、クロック2機種(PMC-03,PMC-Circinus)をVITUS AUDIO SIA-025プリメイン、B&W800D3スピーカー、JORMA DESIGN Statementにて接続再生。
NASはFidata HFAS-XS20とDELA N1ZS2を使用しました。ともにSSDです。
試聴内容としては、まずはDSP-05の後継機にあたるDSP-PAVOで再生。CDリッピングした音源を、女性ボーカル、バイオリン、ピアノにて試聴。
スフォルツァートらしくボーカル曲では歌手の力感があり楽器の1音1音の奥深さを出してくるところは以前と共通して素晴らしかったです。
PAVOではDACチップを最新のESS製9038proに変えたことでさらに透明感が加わったように感じました。
※写真上:上からVela,Vela電源部,Dorado,Dorado電源部
Doradoに関しては、電源部別筐体となることから、
音に余裕が出でてきたことで、音楽の表現力はさらに上がり、ダイナミックレンジが広がり感動!
オルガンの低域部分の迫力が増し音楽性が豊かになりました。
さらにVelaは、電源部はDoradoの筐体より2倍の大きさ。電源の余裕さはベールを1枚も2枚も剥がしてくれ、特にこのVelaは音楽の世界に聴き入らせてくれるし、気持ちが高揚し感動をもたらしてくれる製品でした。
写真上:2段目がPMC-03,3段目がPMC-Circinus。
さらにクロック2機種PMC-03,PMC-Circinusが登場。
クロックを入れることで時間軸が合い音の立ち上がりがぐーんと良くなりました。
音の輪郭がはっきりし、今まで聞こえてこなかったような微細な表現力までしっかりと浮き上がってくるのを感じました。
試聴会の最後にVelaとPMC-Circinusにて録音方法を変えた3音源で再生。
①96.24までダウンコンバートした音源
②マルチマイクで録った11.2MHz音源
③ワンポイントで録った11.2MHz音源
プロデューサー、エンジニア、ピアニストそれぞれが「これこそ自分の意図する音だ!」と選んだ音源でしたが、演奏者ピアニストの意見は③のワンポイント11.2MHzのだったようです!
みなさんいかがだったでしょうか?心に響く音源はどれでしたでしょうか?
その他、ネットワークオーディオには欠かせない「オーディオ専用HUB(Telegartner製)」も登場。
端子はLANケーブル構造に極力に近づけた形状のため、
インピーダンスマッチングに適しており、かつホールド性が高いことも重要なところ。
そういうところを細かく意識することで、ネットワークオーディオをさらに楽しくできます。音はもちろんのこと向上します。
なお、試聴会参加のお客様からの嬉しいコメントをいただきました。
「北陸オーディオショウで聴いたステレオサウンドから発売されている音源11.2MHzのくるみ割り人形がまた聞けて嬉しかった。」
「マスター音源に近い音源を聞けるネットワークプレーヤーにさらに興味が出た!」
「小俣さんの言葉は開発者の面から話されているので説得力がある。」
今回の試聴会でネットワークプレーヤーに興味を持たれた方やステレオサウンドのBD-ROMで発売している11.2MHz音源を再生したい方、ハイレゾの再生方法などなど当店にてご相談ください。
なお、ご要望につき、スフォルツァートの試聴機(Vela,Dorado)が7月14日(土)15(日)16(月)に入荷予定です。入荷しましたらHPのトップにて改めて掲載いたします。
県内外からの試聴会ご参加、まこありがとうございました!!!!