7月。
入善町に完成したN様のシアタールームは清水工務店様施工による本格的な防音工事が施された空間。
130インチの大画面とイマーシブオーディオを堪能できる約4000㎜×4600㎜の広さで壁面はダーク調な色で統一。
自分だけのミニシアター、といっても良いくらいの映画ファンにとって贅沢な空間です。
早い段階でN様から当店へご相談を頂き、施工される清水工務店様との打ち合わせも早い段階で行なえましたので、イマーシブオーディオの理想的なスピーカー配置をご提案させて頂くことができました。
当初はシネスコスクリーンにご興味持たれていましたが、ご覧の通りの広いお部屋ですので映像好きなN様には壁いっぱいに投写される4K映像をご体感頂くことがベストでは、と思い130インチスクリーンをご提案させて頂きました。
クリストファー・ノーラン作品に代表される、IMAX素材がUHDBDで発売が続いたことも今回のご提案のカギとなっています。
稀代の映像作家によるダイナミックで抜けの良い映像美を非日常的大画面で思いっきり楽しんで頂きたいと考えました。
プロジェクターはJVC DLA-X770R。
スクリーンは張込型(壁に取り付けるタイプ)のオーエス ピュアマットⅢCinema 16:9/130インチ。
まさしく夢のような組み合わせです!
初の調整時に使ったディスクはUHDBD「インターステラー」。
壁をダークな色にすることで迷光対策万全なシアタールームにため息が漏れるほどの映像が出現します。
映像に負けないシアターサウンドを司るアンプはPioneer SC-LX701。
スピーカーはB&W600シリーズで5.1chを構成し、トップスピーカーはLINN ClassicUNIKを4本使っています。
この組み合わせはここ数年、当店の定番の一つとなっている組み合わせでコストパフォーマンスなのです。
N様宅の特徴の一つはサラウンド用としてリスニングポイントほぼ真横やや後方に位置するB&W DS3。
エンクロージュア左右に取り付けられたスピーカーユニットで位相を変えて包囲感を出すダイポール、あるいは正面についているスピーカーユニットだけを使って普通のスピーカーとして動作させたり選択可能な、高性能で多機能なスピーカーでです。
これからどんな映像と音がこのシアタールームを彩るのか非常に楽しみです☆