富山市向新庄に新築されたT様のシアター&オーディオルーム、ついに完成です!
長年のAVファンのT様はこれまでお使いの愛機の新居への移設を中心として夢のAVルームを実現されました。
※機材取り付け作業の段階のエピソードもご覧ください
>>8月のお盆休み前にT様愛用のスピ-カー「Pioneer S-1EX」を旧ご自宅から新居へ移設。(写真上=プロジェクターSONY VPL-VW95ES用電源コンセントはJODELICA TSSⅡです)
お盆休みが明けてからケーブルの製作やプロジェクターを調整。
ここで完成する予定でしたが思いがけない出来事があり、それらを順番に解決、いよいよ本日待ちに待った完成となりました。
ダイケン工業の部材で武装されたシアタ-ルームは遮音も完璧で、隣接したご近所への音漏れを気にせずシアターやオーディオを思い切って楽しむことができる環境です。
旧ご自宅のAV空間では部屋全体が鳴り、低域の締まりも今一つだったと言われるT様も今回完成したシアター&オーディオルームでは低域が締まりくっきりした音像感も得られ、Pioneer S-1EXのパフォーマンスにご満足されているご様子。
2chピュアオーディオを楽しむ時間も増えることと思います。
設置後まずはCD再生を試しました。
山下達郎のアルバムCOZYのSTAND IN THE LIGHTとセールスマンズ・ロンリネスを聴いてみました。
STAND IN THE LIGHTのバシッと2本のスピーカーのど真ん中に定位する山下達郎の声、そしてダイナミックで躍動感あるリズム、バンドのアンサンブルがきっちりまとまって聴こえる時、S-1EXがTAD直系のスピーカーだと気づかされます。
セールスマンズ・ロンリネスの静けさの中にフッと浮かびあがる山下達郎の声とサウンドステージにちりばめられた細かな音の数々...。
がっちり固められた筐体の重量級スピーカーのS-1EXならではの静けさあふれる音場再生は見事なのですが、AVアンプだけで鳴らさないで、アキュフェーズ製パワーアンプを使うという、T様の長年の経験から得られた方針が効いていることはいうまでもありません。
サラウンドは9.1ch分のスピーカーを使用。
新たに追加されたフロントハイトスピーカーはLINN ClassicUNIK。
これまでもお使いのBOSE 301はリアに天吊りしてリアハイトとして、AVプリアンプ YAMAHA CX-A5100で認識しています。
今回のシアター&オーディオルーム構築の映像面でのコンセプトは、ブルーレイ再生をメインとした2Kの最高映像を目指すこと。
4K導入はこれからの楽しみとされています。
今後どのように進化していくのかが楽しみなT様のシアター&オーディオルームです☆