アナログファンには待望のフェーズメーション試聴会が土日に開催。
レコード再生の魅力を存分に堪能していただきました。

試聴会は初日も2日目も満席。
晴天が続いたこともあり、遠方からも多くのお客様がいらっしゃいました。

さて、アナログファンからはカートリッジを中心に人気なフェーズメーション製品。
今回の接続機種はフェーズメーション機器とスピーカーはB&W800D3、ケーブルはオールJORMA DESIGNにて接続し再生。
中でも特に注目を浴びたのは、MC昇圧トランスのT-2000(90万(税別))。


MCカートリッジから通常はフォノイコライザー(今回はEA-1000)に接続しますが、
出力の小さいMCカートリッジを昇圧トランスで上げ、フォノイコライザーのMMに入力。
昇圧トランスだけで90万という価格に少々驚かされましたが、聴いて納得。
再生されると、ベールが1枚も2枚もはがれ、奥行きが出て、さらに広がり感も驚かされるほどでした。
その他参考出品で39万(税別)のフォノイコライザーが登場。
フラグシップモデルのフォノイコライザーEA1000に音の傾向が近く、
「これは価格以上の価値がある!」と絶賛されている方も!
試聴会終了後、
すごくいい音で感動した!
音楽の深い表現を聴けて素晴らしかった!などコメントを多くいただき、
今あるシステムにT-2000を入れたらいいのか。
カートリッジを変えたら良いか。
やっぱりケーブルなのか。
何が良かった要素かオーディオファイル同士でも談義されていたほどでした。
フェーズメーションが目指す理念である、
「音の鮮度を高く」「ステージ感の重要性」、
「スピーカーの外までの広がり、奥行き感、高さの表現力」を実感できた試聴会となりました。
お客様からも「良い音だった~」とのコメントも多数あり、大変ご満足いただけた試聴会となりました。
ありがとうございました。