12月8日のJVC DLA-V7、DLA-V9R発表会、そしてその翌日の日曜日、2日間に渡ってのデモンストレーションを終えて,
の衝撃的に素晴らしい映像の感動に浸りながら本日は片付けを行なっていました。
その時、「山猫」を観ていなかった、ということに気づき午前中の少しの間、ルキーノ・ヴィスコンティ監督の名作「山猫」を再生してみました。ブルーレイ(以下BDと記載します)です。
もちろん、圧巻のパフォーマンスで大好評だった8K e-shiftのプロジェクターDLA-V9Rで視聴!
このディスクは高品質なブルーレイを発売するシネフィル・イマジカの作品。
後世に残すため、フィルムを8Kスキャンされてリマスターされた素材をシネフィルイマジカでブルーレイ化されています。音声のマスタリングはオノセイゲン氏の手によるものです。
画質モード「シネマ」ではスッキリと抜けが良く立体感、遠近感が際立ちます。
やや赤みが感じられたりすることもあるので色の調整も少し行ってみました。
JVCの伝統的手法のフィルムモードではいい意味で、劇場で上質なフィルム上映を観るとこうだったかもしれないと思えるグッと重心が低くなったような重みのある映像に変化。
フィルムをデジタルスキャンした素材を観る時、昔風(語弊のない意味で)ないかにもフィルムという映像も良いのですが、スッキリと現代的な映像の雰囲気で観るのもあり...実際劇場でリマスター作品を観るとこちらに近い感じもするので、ありではないかと思います。そんな時は画質モードを「シネマ」に。
つまりDLA-V9Rの画質モード「シネマ」で観るか「フィルム」で観るか、という贅沢な悩み...!
諸事情で発売が遅れているDLA-V9RとDLA-V7。
当店に展示できるのはもう少し先になりそうなのですが、年明けにもう一度、この2機種を皆様に視聴頂く機会をつくろうと思案中でございます。
どうぞご期待ください☆