搬入日当日、JBLの大きなロゴが入った専用キャラバンが当店に到着。
JBL、REVEL、MARK LEVINSON大量のシステムが当店2階試聴室に入り、
スタッフの方達が何時間もかけてミリ単位でセッティングしてくださいました。
お客様もどんな音をだしてくれるのか、興味津々で続々来店。
熱気につつまれた2日間となりました!

さて、今回当店の試聴で人気だったのは、REVELのフラグシップスピーカー
ULTIMA SALON2 ¥3,600,000(税別)/ペア。
最初の試聴は、マークレビンソン初のアナログプレーヤーNo.515と
プリアンプNo.523とパワーアンプNo.534で駆動し、
試聴レコードは、Diana Krallで再生いたしました。
音の印象としては、ボーカルは息遣いがとても生々しく、弦楽器がとても美しい。
4Wayということもあって、音圧的な低い音ではなく、
重心が沈むような低い音で、特にチェロは心地よく奏でている印象。
女性JAZZボーカルだけでなく、ヒラリーハーンのBach Violin Concertoも
お客様からの評価が高かったです。
REVELは1996年創業のアメリカ・カルフォルニアで誕生。
工場はJBLと同じ敷地内にあることから、技術の影響もかなり受けている。
REVELのこだわりの1つは、
通常スピーカーを作る際に無響室でチェックするが、
使用する場所は部屋だったりリビングだったりと
色々な影響を受けやすい空間であることを考慮し、
「リスニング空間での自然な音」を意識している。
陸上1mでの空間、水平360℃方向、スピーカーの後ろに回ってなど
細かなチェックが行われている。

その他、レコード・CDに加え、ネットワークプレーヤーNo.519でMQAデータが入ったUSBを挿して再生。
渡辺香津美のAcross the universeは、ギターが生々しく透明感が感じられました。
今回持ち込まれた機材
◇JBL 4312G/L100 Classic/S4700
◇REVEL ULTIMA SALON2/F228BE/M126BE
◇MARK LEVINSON No.515レコードプレーヤー/No.519 ネットワークプレーヤー/No.52・No.523.No.526 プリアンプ/No.534・No.536 パワーアンプ/No.585.5 プリメイン
フルラインナップで開催したハーマン・サウンド・キャラバン。
エバンジェリスト藤田さんの丁寧な解説付きで、
音の違いを存分に楽しんでいただけた試聴会となりました。
当店1FにはL100Classic、2FフロアにはS4700が常設展示しておりますので、
ご興味のある方は是非ご来店ください!!