北陸らしく湿気が多くジメジメとしている本日。
昨日亡くなられたボサノヴァを確立したジョアン・ジルベルトを偲び、
彼のCDをずーっと1Fフロアで鳴らしております。
当店のお客様の中にはブラジル音楽好きも結構いらっしゃるので、
ショックが大きかったのではないでしょうか。
さて、先日ご来店されたお客様から一言をいただきました。
「JORMA DESIGNと出会って、
ピンポイントで聴くオーディオから音楽を聴き楽しめるようになった。
音楽の聴き方を変えてくれ、ヨルマの自然な表現力は文化の違いをも表現する。
オーディオ人生50年だが、繋いだ瞬間は感動の一瞬だった」と。
解像度があがった、
バイオリンの弦の鳴りが変わった、
ボーカルが前に出た、バスドラが締まったなど
ピンポイントの聴き方は、それはそれで楽しいのかもしれません。
でも。
楽しい時悲しい時、「音楽」は曲の壮大なストーリーが身に沁みるときがあり、
また歌詞から勇気をもらい、音楽性の高さに感動したり、興奮したり・・・
このお話ししてくださった方は、
絵画にも精通し芸術をこよなく愛されています。
本当に音楽の深さを知っていらっしゃる方です。
私もこの一言で自分自身の聴き方を再確認し、音楽の大切さを教えていただきました。
また日々オーディオの楽しさを伝えていきたいと思います!!
補足:ご所有システム
写真掲載を希望されていらっしゃらないので残念ですが、
VITUS AUDIOのCD、プリアンプ、
モノラルパワーアンプ、フォノイコライザーで
B&W803D3を鳴らしていらっしゃいます。
ケーブルは全てJORMA STATEMENT。
アナログプレーヤーはKUZMAのSTABI S CSⅡ+トーンアーム4POINT。