長年のオーディオファイルが、買い換えたいと思わせてくれる魅力のSPEC製品。
今回は、600万のモノラルパワーアンプMG-1が登場するとあって、多数のお客様がご来店されました。
MG-1のキャッチコピーは、
「音ではなく音楽を楽しむ方に。」
音作りは、スペック株式会社の社員は皆、
現地イタリアでオペラを観て、
ドイツやオーストリアのオーケストラを生音を聴き、
コンサートホールの座る位置でのホール感を体感したものを反映しているとのことでした。
オーディオ的な聴き方も楽しいですが、
音楽そのものを聴く素晴らしさをこのMG-1を通して感じていただけたのではないでしょうか。
今回の試聴は、CD、レコード、デジタル音源再生で行われました。
使用機種はRMP-X1ネットワークプレーヤー、
VITUS AUDIOのCDプレーヤー、KUZMA Stabi S CSⅢアナログプレーヤーを
B&W 800D3にて再生致しました。
製品の特徴としては、
背面にはオイルコンデンサーを使用した1と
マイカコンデンサーを使用する2のスイッチがあり、
1は原音に近い生々しい感じで、
2は、色っぽくしっとりとした印象で、
好みによって切り替えができます。
どちらがお好きかはお客様によって好みが分かれていましたが、
購入後も色々試せたりするのは魅了的な部分ですね。
音の印象としては、今までのスペックのイメージである、
スピード感、繊細さ、空間再生を超え、
迫力感、音楽表現が加わったように思えました。
例えばピアノ曲で、特にスタッカート部分のスッキリと聞こえていた余韻は、
MG-1になると倍音の豊かさ、ホールの広さや空気感が聴こえて
とても心地よかった印象でした。
ライブ音源も聞こえなかった音が聞こえて、
同じ会場にいるのかと錯覚してしまうほど、
会場の熱気などをも伝わってくるようでした。
その他、今までの商品も勢ぞろい致しました。
↓ 逆気電流をとるヒット商品「AZ1」
当店でも常設展示しているF11 プリメインアンプ。
駆動力の必要なスピーカーも余裕で鳴らします。
M88 プリメインアンプも登場。
JBL S4700を気持ちよく鳴らしてくれます。
年末かた北陸オーディオショウ期間中で大人気だったパワーアンプ RSA-W1ST 。
2台セットでのご購入が続きました!
興味のある方が多く、質問される方や比較試聴を希望される方も
たくさんいらっしゃいました。
連日満員御礼でした。
ご来店ありがとうございました!!