本日、富山市のHR様オーディオルームへ久しぶりにお邪魔致しました。
Acoustic Grove System SYLVANを配達させて頂きました。
当店スタッフ2人がかりです(^^;
いつもながら、SYLVANをオーディオルームに、ラフに置いた瞬間から音の変化を感じられたHR様ですが、設置位置の微調整はこれからの為、その効果のほどはいずれまたの機会にご紹介させて頂くとことにしまして、今回はCHORD Blu MKⅡ導入についてレビューいたします。
PCオーディオによるハイレゾ音源を実践したうえで、自作DAコンバーターとルビジウムクロックの組み合わせによる「CD再生」で、「ジャズライヴのリアルな臨場感の実現」がHR様の目指される「オーディオ」。CDに刻まれたピットから信号をピックアップして良質なアップスケーリングを施すBlu MKⅡは、HR様の絶大な信頼を得ることになったわけです。
CHORD Blu MKⅡブラック仕様です!
ダークブラウン系の装飾に色温度の低い照明を配置されているHR様オーディオルームに、ピタリと合いました。
9月に開催いたしましたタイムロード試聴会でじっくりと視聴され、その後ご自宅での試聴を行ってからご購入されました。
CHORD製品は小型なので、試聴、導入、どちらもHR様がご自分で行われたので、私は今日初めて、HR様オーディオルームで鳴っているBlu MKⅡを聴かせて頂きました。
土曜日のわずかな合間を縫ってのHR様宅訪問。1曲だけの試聴でしたが、 CHORD Blu MKⅡのパフォーマンスを垣間見ることができました。
試聴したCDは、上原ひろみのソロピアノです。
真っ白なキャンバスに思いのまま筆を走らせて空間をつくり色をつけるがことく空気を縦横無尽に、2本のスピーカーB&W802D3を中心としてオーディオルームの前方に、前後に上下に音が転がり続ける凄まじい音、音、音。
これがCDから出ているとはにわかに信じられない瞬間でした!
実はHR様。
Blu MKⅡを自宅試聴された際、DAコンバーター CHORD DAVEも試されました。しかしこの時は、HR様自作のDAコンバーターと比較すると、「HR様が求める音」は残念ながら得られず、最も好結果だったBlu MKⅡと自作DAコンバーターの組み合わせで使うことを選択されたのです。
確固たる「目指す音」をお持ちのHR様にとって、このような結果もあり得ることなのです。
すべてのお客様宅で同じことが起こるということではございません。
さらにその後クロックの比較試聴もおkなわれましたが現状のルビジウムクロックを凌ぐことは無かったようです。
Blu MkⅡとHR様自作DAコンバーターの組み合わせは、中低域の音の充実感が凄く、実在感のある太い音なのですが、細かなタッチや倍音や響きが綺麗に階調を伴って再現されました。ジャズ系ライヴハウスで上原ひろみの比較的近くで演奏を聴いているような錯覚さえ覚えるほどのリアルな臨場感...。
HR様の目指される音に、また一歩近づいたのでは、と思います☆