YG Acoustics&AGS試聴会報告!【後半YG Acoustics編】 |

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2020年 02月 13日
当店では初開催となるYG Acoustics。 輸入元のACCA木村社長より試聴会開催にあたり試聴していただきたいと、フラグシップより1つ下のクラスのSonja2.2(¥11,000,000/ペア税別)を事前に持参され試聴させていただきました。 ![]() 当店スタッフもインターナショナルオーディオショウなどで試聴してはいましたが、当店で接続するのは初。 早速いつものリファレンスシステムVITUS AUDIOのCDプレーヤー・プリアンプ・パワーアンプ、DACはCHORD DAVE、 ケーブルはJORMA DESIGNの最上位STATEMENTを使用し試聴開始。 ◆使用機種 CDプレーヤー VITUS AUDIO SCD-010 ¥2,180,000(税別) デジタルケーブル JORMA DIGITAL/XLR/1.0m ¥180,000(税別) D/Aコンバーター CHORD DAVE ¥1,500,000(税別) インターコネクトケーブル JORMA STATEMENT/XLR/1.0m ¥1,500,000(税別) プリアンプ VITUS AUDIO RL102 ¥2,400,000(税別) インターコネクトケーブル JORMA STATEMENT/XLR/1.0m ¥1,800,000(税別) パワーアンプ VITUS AUDIO RS-101 ¥2,500,000(税別) スピーカーケーブル JORMA STATEMENT/SPK/3.0m ¥4,000,000(税別) スピーカー YG ACOUSTICS Sonja2.2 ¥11,000,000(税別) 電源ケーブル JORMA DESIGN CUⅡ/1.5m×5本 電源コンディショナー BRUMESTER948 Power Conditioner ¥1,200,000(税別) オーディオラック YG ACOUSTICS RACK1.3/3 Shelves ¥2,350,000(税別) TOTAL ¥32,160,000(税別) 緻密なほど音の位置関係が鮮明で、奥行きに定位している音も曇りが全くない。 特に倍音の多いピアノの響きは、ホールにいる如く空気感とともに体を包み込むような感覚になりました。 思っていた音の印象より言葉にならないほどの感動をあたえてくれるスピーカー。 試聴された方の大半はVITUS AUDIOとJORMA DESIGNを使用されており、大変高評価だったことも印象的でした。 ついついSonja2.2と比べてしまいますが、やはりSonjaは圧倒的な透明感・空気感・音楽性の豊かさは芸術レベルでしたが、Haileyも素晴らしかったです。1音1音が重厚かつ濃厚な感じではっきりしていて、音にカラフルさを感じる印象でした。 中でも革新的な技術であるツイーターBillet Domeは、フラグシップSonja XVから搭載されたハードドームとソフトドームツイーターの両方を併せ持つハイブリッドツイーターでありSonja2.2、Haileyにも採用されている。 理念としては、ダイヤモンドやベリリウムなどの硬質素材を使用するスピーカーは再生周波数帯域が広く倍音成分の再生は得意ですが、再生周波数以降の減衰スロープから分割共振が起き音質面では劣る傾向がある。一方ソフトドームは振動版とエッジが同じ素材であることから分割共振が起きにくい利点があるが硬質素材よりは高周波数帯域・倍音再生では劣る。 両方の利点を取り入れたのがこのBillet Dome。 構造はソフトドームツイーターの上にベンツマークのようなエアフレームを載せているが、 実はアルミ削り出しで質量わずか30㎎は通常のハードドームの14倍の強度というから驚き。 「YGのデザイナー兼CEOであるYOAV GEVA氏はどんな音で音決めされていますか」と伺ったところ、 「真ん中の弟さんがオペラのテノール歌手とのことで、いつも彼の声は子供のころから聞いているので確認しやすい」とのことでした。 クラシックの良さを分かっているYoav氏がとても身近に感じましたし、 来店されたお客様の中にはロックの音源で試聴される方もいて、幅広いジャンルで満足できるスピーカーだなとも思いました。 ちなみにお客様からの多かった質問でアンプのワット数。 Sonja以前のanatt以前は駆動しにくかったようですが100Wでも十分とのことでした。 試聴会に参加されたお客様の感想としては、 「音に包まれている感じ。表現したいけれど言葉にならない。」 「音楽をもっともっと聴きたくなった。」 「今まで楽器の1音1音が生々しい・・などと話していたが表現力が全く違う。」 「定位が素晴らしい。」 「YGの印象が変わった。無機質で緻密な計算しつくされた音というイメージだったが、音ではなく音楽を聴ける。」 ハイエンド製品は一貫して心の底に染み渡る感動が生まれ、音楽そのものを堪能できる次元の違う境地に連れて行ってくれるとこの試聴会を通して改めて実感させていただきました。 YG Acoustics&AGS試聴会にご参加くださり誠にありがとうございました。
by csitoyama
| 2020-02-13 23:45
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