本日は富山市のJI様宅へMARANTZ PM7000Nを納品させて頂きました。
LINNのアンプとスピーカーMAJIK140とDJシステムを組み合わせた「オーディオ専用の空間」を持つJI様がご自宅1階にあるお部屋をリフォームして、「AVを気軽に楽しむもうひとつのプライベート空間」を完成されたのは2019年6月。
寝室を兼ねるこの空間は、テレビも置いて、音楽や映像コンテンツを、リラックスして楽しむというコンセプトが貫かれています。
趣味のギターもこのお部屋で練習されます。
お好きな音楽の楽しみ方は、CDと、iPhoneを使うapple musicとライブラリー。そしてアナログレコード。
2019年6月に納品させて頂いたのはMARANTZ PM6006、CD6006、DALI OBERON 5。
※お持ちのアナログプレーヤーaudio-technica AT-LP5をラック上部に設置する為、プリメインアンプとCDプレーヤーを重ねて使っていらっしゃいます。
↓下の写真は昨年導入されたときの様子。アンプはMARANTZ PM6006です。
しかし半年過ぎたあたりから、この空間あるいはご自宅2階にあるオーディオ専用の空間のどちらかで、ストリーミングなどネットワークオーディオへの対応強化を行いたいというお気持ちがJI様のなかで芽生えてきたのです。
喧々諤々。
この時期使えるご予算も考慮して打ち合わせさせて頂きました結果、「AVを気軽に楽しむもうひとつのプライベート空間」をグレードアップすることになったのは、タイミングよく発売された「MARANTZ PM7000N」の存在が決め手となりました。
ネットワーク機能とDACとプリメインアンプが合体したPM7000Nは、まさしく、JI様が今興味のあるコトすべてを実現できるのですから(^^♪
「音、いいですね♪!」
PM7000Nを鳴らし始めてすぐにJI様が感想を言われました。これまでのPM6006はやや非力な印象をお持ちのJI様にとってエレクトロ系の低音が弾むように再生された衝撃は直感的にお分かりいただけたようでした。
MARANTZがアンプ設計で重視する一つである瞬間的な電流供給能力。
刻一刻変化する音楽信号...。
スピーカーが欲しがるだけの電流を送り出すアンプには、瞬間的な電流供給能力が要求されます。そしてそれは、再生音のダイナミックレンジやスピード感にダイレクトに影響します。ちなみにPM7000Nは瞬時電流供給能力32A。この数字は前モデルにあたるPM7005に対して45%向上しているそうです。
さらに、PM7000Nは、ハイスピードな音を狙った電流帰還型のディスクリート型パワーアンプ回路を搭載しています。これがサウンドステージ表現や音楽の躍動感に貢献していることは間違いありません。
PM7000Nの定価は120,000円/税別。
この価格を考えるとかなり贅沢に緻密に設計されたアンプであり、その上でさらにネットワーク機能を積んでいるとは、まさにコストパフォーマンス抜群のプリメインアンプと言えます(^^♪
ところで、スコットランドのハイエンドオーディオブランド”LINN”もお好きなJI様はインターネットラジオ(TUNE IN)局のLINN JAZZも気に入っていただけたようでした。これまでインターネットラジオを聴くことがなかったJI様にとって音の良いLINN JAZZは新鮮な感動だったご様子でした。
LINN JAZZはインターネットラジオでは最高音質のラジオ局のひとつです♪
テレビの音声はTOSリンク型デジタルケーブルでPM7000Nに接続。JI様がお好きなサッカー中継も高音質な音でお楽しみ頂けます。
この空間で次に手掛けるのはハイレゾ再生か大型テレビ導入か。
ますますこのお部屋で過ごす時間が多くなりそうですね☆