富山市在住のJI様はAV主体の部屋と、DJ&ピュアオーディオの部屋、ふたつのプライベート空間をお持ちです。
LINNのシステムとDJシステムを組み合わせていらっしゃるプライベート空間を今後どのように構築していくかは昨年からご相談を受けていました。
15年ほど前に購入されたそうですが、最近はあまり稼働しなくなっていたお部屋なのです。
実はこの日の作業の前に、実はオーディオ機器の配置換えをお手伝いさせて頂きました。
これまではLINN製品とDJシステムがDJ用ラックに一緒に納められていたのですが、両者を分けて設置。
スピーカーLINN MAJIK140をセッティングしやすいように配置換えを先日行いました。
CSI(当店)オリジナルラックの中古をご購入いただき、正面はピュアオーディオ機器のみを設置することにしました。今はアンプだけになり、すっきりしすぎた感もございます。
配置換えを機に、しばらくお休みしていたDJ機器が復活。
CD-JでMIXが中心となっていたといわれるJI様ですが、テクニクス SL-1200MK5G×2台も久々に稼働。
そしてカートリッジをOtrofon Concorde MKⅡに一新することになったのです。
ALLEN&HEATH(アレンアンドヒース)XONE DB4の音が良いことも見逃せないポイント。
オーディオ的に言えばプリアンプのような役割をXONE DB4が受け持っているわけです。
Ortofon Concode MKⅡの躍動感あるグルーヴィーな音を引き出して、LINN MAJIK140からは活き活きとした音が鮮烈に弾き出されました。
今後も着実に、ピュアオーディオとDJシステムの融合を目指して頂きたいと思います(^^♪