エイム電子(以下AIM)から発売された新製品HDMIケーブルが入荷しております。
8K48Gbps対応した‟Vシリーズ”。
当店では、5.0m仕様のFLV-05を視聴できます。
先週末に届きましてから随時、視聴を繰り返しています。
AIMのHDMIケーブルといえば、レーザーケーブルとメタルケーブルのラインがあります。
今回ご紹介するFLV-05 は、メタルケーブルに属する製品。無酸素銅に銀コーティングを施した仕様です。
AIMのHDMIケーブルはフラットケーブル。
ケーブルの両端のコネクターも非常に信頼性の高い設計、コネクター内部は、旭化成のパルシャットMUという素材でノイズ対策もされています。
48Gbpsという伝送速度は映像と音、どちらへの貢献度も高いようです。
高信頼性のコネクターと銀コーティングされた高品位なメタル線は驚くべきパフォーマンスをもたらしてくれました。
「映像と音を伝送する」
まずは映像と音を伝送する接続での性能を試してみることにしました。
とりあえずは、SONY BDZ-FBT4000 のHDMI 「音+映像」出力端子につないでみました。
接続先は、AVアンプMARANTZ SR8015 のHDMI入力。数ある入力のうち、Blu-ray と記載された入力端子を使っています。
ちなみに、音+映像信号を伝送するシーンとしては、再生専用プレーヤーをAVアンプに接続したり、プレーヤーやレコーダーからテレビへ接続したり、またはAVアンプからテレビへ接続したり、などが考えられます。
当店には、AIMのフラットケーブル最高峰の純銀導体を使ったHDMI ケーブル「FLR2」シリーズがあり、シアタールームで使っています。
このFLR2は8.0m仕様ですが、FLV-05(5.0m) を比較してみました。
結果を言いますと全く引けを取らないほどのパフォーマンス。
場合によっては上回っているのでは...と思わせる瞬間が多々あったことには驚きを隠せませんでした!この結果は、3m短いからというだけではないはずだと感じました。
ウルトラHDブルーレイのダークナイトを再生。
主にチャプター1からにシーン...。ジョーカー一味が銀行強盗に入るシーンで試してみました。
最初のビルが大写しになるシーンでは映像の高精細さが際立ちます。
そして音がスクリーン両脇手前に広がるように軽やかに鳴ります。
銀行内部のシーン。
金庫の重厚な質感がしっかり伝わってきます。彫りの深い立体感あふれる映像。
ジョーカー一味が使う器具の音も生々しいです。
特筆ものは、リアサラウンドの高さや包囲感が感じられることです。
これはどうしたことかと思うほど、頭上にきれいに広がる臨場感。
音の切れが良いので銃撃の音も瞬発力があってドキッとします...。
実は土曜日には、ビコム社のウルトラHD「宮古島」も試してみました。
ここでは、高精細な映像パフォーマンスによって引き出されたと思われる、草木の立体感やそらに浮かぶ雲のふわふわした雰囲気が感じられました。
ビコム社の「宮古島」は、マルチチャンネル音声も聴きごたえのあるハイレゾなサラウンドですが、ここでも軽やかな音が瑞々しくなっていたことは特筆もの。
HDMIケーブル選びに迷っている方には、ぜひ聴いて頂きたいと思います。
ご来店をお待ちいたしております(^^♪
AIM FLVシリーズの販売価格は次の通りです。
FLV-01 (1.0m)
FLV-015 (1.5m)
FLV-02 (2.0m)
FLV-03 (3.0m)
FLV-05 (5.0m)⇒当店で視聴できます