ネットワークプレーヤーで有名なSforzato(スフォルツァート)ですが、クロックジェネレーターもかなり優秀です。
今回ご紹介するモデルは最上位機種PMC-NORMAノルマ(¥2,000,000税別)とPMC-Circinusキルキヌス(¥1,000,000税別)。PMC-Normaは超低位相ノイズ、ルビジウム発振器を搭載した10MHzマスタークロックです。
主に使用される水晶発振器に比べ、ルビジウムは、
ジッターを左右する近傍位相ノイズがでやすいのですが、超低位相ノイズのルビジウム発振器を使用することで自然な音楽表現を可能にしています。
試聴すると、音楽表現力は、主旋律・副旋律の織りなす美しさ、こんなにも感動的で聴く人の感情を揺さぶられるほどのインパクトを感じます。
NORMAの1つ下のモデルになるPMC-Circinusは、究極の近傍位相ノイズの特性を持つ
OCXO水晶発振器を搭載しています。
※フロントパネルは通常デザインと違い、輸出モデルの仕様で付いています。
CDプレーヤーやネットワークプレーヤーなどのデジタルからアナログに変換するタイミングはクロックで行われるため、高品位なクロックを使用することによって音質の向上につながります。
特にPMC-Circinusは近傍位相ノイズ特性が1Hzにおいて-120dBc/Hzあり、よくオーディオで使用される高性能アメリカ製ルビジウム発信器でも-100dBc/Hz、一般的なルビジウムは-70dBc(ちなみに最上位機種PMC-Normaは、ルビジウムですが、-113dBc/Hz)となっているため、いかに高品位なクロックかがわかります。
PMC-Circinusの音質は、水晶発信器ということもあり、すっきりした透明感があり、のびやかな表現力を持ち、見通しの良い空間再生を可能にしてくれます。
sforzato製品をお持ちの方は是非ご検討ください!
クロック追加の感動を必ず実感できると思います!!