昨日に続き天井埋込スピーカーDALI PHANTOM E50の施工例をご紹介いたします。
今春、魚津市に新築されたN様のリビング・ダイ二ングに施工させて頂きました。
N様宅では、5.1chサラウンドシステムのリアスピーカーとして使用。
リビングが吹き抜けなので、ダイニング側の天井にDALI PHANTOM E50をご提案させて頂きました。
リスニング位置は吹き抜け部分になる為、DALI PHANTOM E50から見てやや前方に音を放射することを目指しました。
このようなケースでは、DALI PHANTOM E50の機能の一つ「Focus/Distribute」を使います。高域周波数の音の配分エリアを切り替えるスイッチがスピーカー本体に搭載されており、リスナーに向けてフォーカスを重視するか、音の広がるエリアを広くするかを選択できます。
DALI PHANTOM E50のグリルはマグネット式で、グリルの端に指がかかりやすいので、簡単に取り外すことができます。試聴しながらお好きな音を選ぶのも楽しいと思います。
サラウンドシステムのい内容もご紹介します。
フロントに設置してありますメインスピーカーはB&W 704S2。
センタースピーカーはB&W HTM72S2。
サブウーファーはB&W ASW608。(造作ラックの中に設置)
テレビと組み合わせるタイプのシアターシステムではお薦めの組み合わせです。
音に癖がなく、低域もしっかりと量感と階調性が両立する702S2はリビングで非常に使いやすいおおきさであることも特徴。センタースピーカーB&W HTM72S2は造作ラックの中にセンタースピーカーを設置したい方にとってはちょうどいい大きさで、写真のようにきれいに収まります。
AVアンプはMARANTZ NR1711。テレビと連携するシアターシステムで、10万円以下のくらすとしてはベストな選択です。
将来はテレビのサイズを大きくされる可能性もありますが、そんな時にも、映像に負けることのない、音空間を演出できるシステムです☆