3日連続のアップになります天井埋込スピーカー設置例。
今回は当店の定番B&W CCM362 を、新築数年後に設置したケースです。
富山市にお住いのM様宅リビングです。
2020年初夏に施工させて頂きました。
M様は、新築時にはサラウンド用のリアスピーカーを導入されず、将来の導入に備えてスピーカーケーブルを通線する為の予備配管を天井内に埋設されていました。
ただし、新築工事の頃は埋込スピーカーを想定されていたわけではなく、天吊り(取付金具で天井からスピーカーを吊る)を考慮されていたそうです。
というわけで、下見に訪問した際には天井にプレートがとりつけてある状態でした。
将来天井にスピーカーを取り付けることを想定して、天井内に配管を埋設して、配管の取り出し口はプレートを処理してある。
このようなケースは時々あります。
そんな時にも、天井を開口して天井埋込型スピーカーを取り付けることも可能です。プレートを中心に天井を開口してスピーカーを取り付けることができます。
下見をさせて頂き、埋込スピーカーを取り付けるスペースがあるかを確認させて頂きました。梁や垂木などがスピーカー本体にあたることがないか、対処可能かをあらかじめ確認させて頂きます。
必要とされる天井の開口寸法が小さく、スピーカー本体の奥行きもできるだけ浅いスピーカーが理想的。
音が良いことはもちろんです。
お薦めはB&W CCM362 !204Φの開口寸法で本体の奥行きは79㎜。
音はB&Wのスピーカーらしく、すっきりとした抜けの良さで、音の広がり方も自然でスムーズ。
映画のサラウンドリア信号だけではなく音楽を鳴らしても気持ちの良い音です。
M様はAVアンプとフロントスピーカーそしてサブウーファーも購入頂きました。
既存の家具に設置できるサイズのスピーカーとアンプ選びになりましたが、ご覧のようになんとかぴったり納まりました。
MARANTZ NR1711はリビングのローボードへの設置を考慮されたサイズで、M様宅でもなんなく設置できました。
ご家族で楽しむリビングでシアターシステムを組もうとするとき、機材選びの制約も多いですが、解決策はいくつもあります。コストも幅広いです。
すでに住まわれているリビングでも当店がお役にたてることはあるかと思います(^^♪
お気軽に当店にご相談ください。