数年前に和室を洋間にリフォームされたプライベートルーム。
音楽、映像、オーディオ、ローボードやチェアやテーブルや照明などのインテリア。
これらを融合させて自分の好きな空間構築に余念のないJ様ですが、以前にもましてオーディオに力を入れてこられたこの数年。ずいぶん悩まれましたが、オーディオの比重を高めていく方向を目指すことに決断されたのは今年の8月。
そして9月初旬、お部屋のレイアウト変更とオーディオラックの追加導入を行われました。
今回のハイライトは4Kテレビの壁掛け作業でした。
※作業中の写真です。
和室をリフォームされたお部屋ですが、テレビを壁にかける下地補強はないので、新たに補強を行いました。
今まではお部屋の中心になかったテレビをお部屋の真ん中に設置することでスピーカーをシンメトリーに配置できるようになりました。
テレビを壁掛けにすることでラックの最上段にはオーディオ機器を置けるようになります。また、55インチ有機ELテレビが壁と一体化すると、左右2本のスピーカーの間の音場がより感じられるようになり、シームレスな広がりのステージ感をイメージできるようになります。
新たに導入されたラックはTAOC CL-2L-DG。
制振と整振を狙う設計の比較的リーズナブルな高音質なラックです。
TAOC CL-2L-DGの上段にMARANTZ PM7000NとND8006の2台を設置、下段にはBDレコーダーSONY BDZ-BW100、PS5、appleTVなどを設置されています。
ちなみに下の写真は2019年初夏の頃のJ様プライベートルームの写真です。スピーカーはDALI OBERON5。
この後2020年には別室に設置されていたLINN MAJIK140とDALI OBERON5を入れ替えさせて頂きました。
以前はスピーカーの脇に置かれていたクアドラスパイア Q4Dは、アナログ専用ラックとして使い、リスニング位置から見て右側に設置することにになりました。フォノイコライザー Phasemation EA200のアナログ出力をMARANTZ PM7000Nに接続。
J様はプライベートルームのレイアウトについて永く悩まれていらしゃいました。
居心地の良さを犠牲にせず、良い音楽、良い音と映像を満喫できる空間にするにはどうしたら良いか。
今回のお部屋のレイアウト変更にご満足を頂けて一歩前に進めた感じで良かったです(^^♪