「音が良いAVアンプ」という宿命を背負ったmarantz新製品AVアンプ☆ |
AVプリアンプAV10、16chパワーアンプAMP10、AVセンター(一体型AVアンプ)CINEMA40、です。
↓marantz AV10

ディーアンドエムホールディングスが取り扱うAVアンプのブランドはmarantzとDENON。
2つのブランドは設計コンセプトや技術面も違っていて、音の表現もそれぞれの個性があり、ユーザーによって好みは別れます違います。
↓AV10背面パネル。

今回ご紹介するmarantzのアンプ設計。
AVアンプにおいてもプリアンプ部のこだわりは強く、一体型AVアンプでもプリアンプの回路は、marantz製ピュアオーディオアンプ同様に基板スペースをとった贅沢な仕上げになっています。
↓marantz AMP10

marantz製AVアンプはピュアオーディオのユーザーに寄り添った設計コンセプトで、外観は、一般的に思い出させるAVアンプのデザインとは違っていることが特徴であり、大きな魅力です。
↓marantz AMP10の背面パネル

また、スクリーンを使うホームシアターだけではなく、テレビを使った2chピュアオーディオAVを実践するオーディオ&AVファンにも受け入れられる音質チューニングが特徴。
CDやハイレゾ、ストリーミングで2ch音源を聴いた時の、音像が柔らかでスッキリとしていて、フロントLRチャンネルの中央にフッと定位する表現優れています。サウンドステージは透明感があります。
↓marantz CINEMA50

2ch音源を再生するときには、AVアンプの自動音声補正の測定結果を反映させるモードに加えて、余分な回路をパスするダイレクト、ピュアダイレクトのモードを選べますがそれぞれに特徴があり、音源に合った自分好みの音を選ぶことができるます。
音源によっては必ずしもピュアダイレクトが良いということでもなく、色々試して頂きたいと思います。
今週初めに、とあるお得意様宅のリビングオーディオ空間で、AV10の視聴を行いました。

Vitus audio SS050でThiel CS7.2を鳴らしていらっしゃるお客様です。
2本のスピーカーの中央には65インチの有機ELテレビSONY KJ-65A1があり、CD、アナログ再生に加えて、テレビ放送やYouTubeやネット動画も楽しまれるお宅です。
marantz AV10とVitus Audio SS050と接続、そしてThiel CS7.2を鳴らしてみました。
念のため、AVプリアンプMarantz AV8805Aも持ち込みAV10との比較も行いました。
AV10をVitus SS050に繋いだときの音はクリアで滑らかで、ピアノの音は綺麗な響きと倍音を充分感じられる音で、ピュアオーディオのハイエンド製品を聴いているようでした。
4月16日(日)まで当店で視聴できますのでAVファンの方はぜひご来店ください!

尚、4月22日(土)、23日(日)開催の北陸オーディオショウでは、ディーアンドエムホールディングスのブースでAV10とAMP10のマルチチャンネル再生のデモが行われますのでお楽しみに⭐︎