1月に起こった能登半島地震。
地震後、スピーカーの転倒やアンプ等の落下、プロジェクターが動いて映像がずれた等々、何人ものお得意様から修理や調整のご依頼を受け対応させて頂いていますがそんな作業もようやく終わりが近づいてきました。
今回ご紹介する富山市のI様もそんなおひとり。
2月にI様からご連絡を頂いたのは、シアタールーム(2002年にご新築されたご自宅2階)のスピーカーが転倒、ケーブルが外れたりなどしたので復旧とチェックを行ってほしいということでした。
その後訪問。幸いスピーカー(Ceratec製)は大事には至らず無事復帰。
作業を終えて1階リビングへ移動したときのこと。I様からリビングのテレビについてご相談があったのです。
新築後にお買い上げ頂き永くお使いだったテレビの買い替えに、再び当店をご指名頂き感激でした。
さてそのテレビとは。
2002年の新築後に購入頂いたテレビは、当時鳴り物入りで発売されたPioneerの65インチプラズマモニターPDP-615PRO。
重量68㎏というモニターです。
2002年の新築工事の際に、「いずれ導入予定のテレビの為に」と、ハウスメーカー様に依頼して壁面に補強をしてもらっていたものの、65インチの重量級モニターをいざ取り付けるとなると、かなり気を使って作業した思い出が甦りました(^^;
さて今回導入頂きましたのはSONY XRJ-65A80L。※商品入荷の関係もあり作業を行ったのは3月~4月です。
巨大で重かったPioneer PDP-615PROとは違い、SONY XRJ-65A80Lは、奥行きわずか5.3cm。重量は23.3㎏。可動式の取付金具を使い壁面に取り付けました、
はっきり申しますとPDP-615PROの取り外し作業の方がたいへんでした(^^;
5.1chサラウンド空間。スピーカーは当時のままB&W LM1を使います。
LM1は、壁面や天井に取り付け可能でサラウンドご用達の大人気モデルでした。
最新の規格に適合するようにAVアンプも買い替えをご提案、marantz CINEMA70Sを導入頂きました。
ARC(オーディオリターンチャンネル)機能を使えばテレビのリモコンでAVアンプのボリウムを操作できるので快適。
I様宅は、 動画配信U-NEXTでドラマや映画を楽しまれています。
壁面のコンセントプレートも整理させて頂きました。
これからも永くリビングシアターをお楽しみ頂ければ嬉しいです☆