11月10日(日)まで、 DENONの新製品プリメインアンプ‟PMA-3000NE”を試聴できます。
透明でノイズフロアの低い音場空間にヴォーカリストの音像がリアルに浮かぶ。
そしてそれはふわふわしたりせずにきりっと、まるで目の前で唄っているかのように、同じ空間にいるかのように。
ヴォーカルに寄り添って美しい旋律を奏でるピアノの音の響きはきれいに空気中に漂って、芯のある音は豊かな倍音を生み出し、アコースティックギターは艶やかで気持ちが良い。
これは、ステレオサウンド社から発売されているSACD「Dialogue 今井美樹」に収録の「青いエアメール」を聴いた時の印象です。心地よく、浮遊感のある展開が魅力のこの曲をPMA-3000NEで聴くと、今まで聴いた印象よりも曲の世界に一歩深く入ったかのように、お客様と一緒に思わず聴き惚れてしまいました。
音の強弱、音の色彩感、音の動的な振る舞い...。
どれをとっても素晴らしいのは、大電流を扱うUHC-MOSをシングルプッシュプルで使うという、DENONアンプの特徴であるシンプルな設計が大きく影響していることは間違いありません。
8Ω負荷で80W、4Ω負荷で160W。リニアでハイスピードな駆動力も魅力的です。
例えばジャズ、クロスオーバー系のダイナミックでタイトなリズムの音楽を再生した時も、ベースラインは音程をはっきり聴けるほどに強靭で、ドラムはゴーストノートもきれいにピックアップして、弱い音から大きく強い音まで、スムーズにつながってダイナミックな再生を味わえるのです。
アンプがスピーカーのユニットを鷲掴みにして動かしているかのようなドライブ感。
これには、シンプルな増幅回路を支える強靭な電源トランスとカスタムパーツを贅沢に使った電源回路が貢献していることは、インターネットのDENONサイトやカタログの写真を観ると確信できるのではないでしょうか。
PMA-3000NEのクリーンで静寂感とパワフルさが両立していて、躍動感あふれる音を手に入れたオーディオファイルは、おそらく、SACDやハイレゾ音源を積極的に聴きたくなることは間違いないと思います。
忘れてはならないのは、DAコンバーターを内蔵していること。
「ソースダイレクト」「アナログモード」等の機能を駆使してCD
CDやネットワークプレーヤー等の前段機器からアナログ入力で楽しむことができるPMA-3000NEですが、加えてデジタル入力で積極的にDAコンバーター部を使うことも可能なのです。
特にCD再生では、アナログで入力したときよりも深遠なサウンドステージを構築して、皆様がイメージする...いわゆる「CDの音」とはひと味違った魅力満載の音を楽しめるのです。
PMA-3000NEは、現在存在するどんなアンプとも違った魅力を持っています。
是非この機会にご来店の上、試聴頂ければ嬉しいです☆