富山市のYA様宅リビングシアターは2023年7月に完成。
その後は毎週お好きな映画を観たり音楽を聴いたりなどなど、存分にリビングシアターを楽しまれています。
2023にリビングシアターが完成したブログ記事もぜひご覧ください
>>>
今日はサラウンドと2chオーディオのクオリティアップを目指すYA様の御相談を受け、お伺いしてきました。
納品時と大きく変わった点は、お子様誕生により、スピーカーの前にベビーフェンスが設置られたこと。
小さなお子様がいらっしゃるリビングシアターでは、お子様がスピーカーに触らないようにするにはどうすれば良いか...時々相談を受けることがありますが、ベビーフェンスを設置するこの方法がベストかもしれません(^^;
今回導入するアイテムは二つ。
①JODELICA FD05(インシュレーター)
②AIM NA2-005(LANケーブル)
まずはフロントスピーカーSnell TypeCVの下にインシュレーターJODELICA FD05をセット。
アンプの下にセットして十分効果を感じていらっしゃったFD05。YA様はこの成功を元に、いつかは重量級スピーカーSnell TypeCVの下にも入れたいとお考えだったのです。
これまではType CVをTAOC製ボードの上にセットしていましたが、JODELICA FD05を入れることで低域の解像度が高まるだけでなく、すべての帯域で音がすっきりしてきます。
次にAIM LANケーブルをルーターに接続しました。
YA様はApple TVで、音楽、映画を視聴されているので、ネットワークまわりの強化も重要な課題でした。
AppleTVを使った音楽再生のクオリティもグンと上がったようです。
Snell Type CVは大きくて重量級のスピーカーですが、小さめの音で聴いた時も繊細で解像度の高い高域と切れの良い低域を再生するスピーカーです。
インシュレータートLANケーブルの合わせ技で、今までよりも音の抜けが良くすっきりして低域の解像度も良くなったようです。さらに特筆すべきは音の広がりで、2chオーディオ音源でも、視聴している自分の方まで音が広がっているようなイメージがするとYA様も感動されていました。
YA様はAppleTVでの視聴が中心とはいえ、大事な映画タイトルはUHDブルーレイを購入されます。
映画好きで映画館へも頻繁に足を運ばれるYA様にとっては、劇場の迫力のあるイメージ(YA様はIMAX仕様の映画観で観ることが多い)をリビングシアターでも再現することを目指していらっしゃいます。
今日は、セリフの聴こえ方の調整も少し行いました。やはり劇場で観る映画のセリフの迫力は凄いものがあると思います。スクリーンから張り出してくる分厚い音。かなりご満足いただける音に仕上がってきました!
早くも次の目指すクオリティアップの道筋が見えてきた今日のクリニックは、すごく充実した内容になったと思います☆