AVルーム導入記 ch7 ~音楽好きの為の4.0ch!~ |
フロントスピーカーは、実はウィルソンオーディオのWITT2だったのです。
T様お気に入りのナイン・インチ・ネイルズ...インダストリアル・ロックの音を再生するのにけっこうぴったり!ラウドな低域...と思えばいきなり静けさの中にアコースティックな音...と思えば次の瞬間いきなりリアルなボーカルが...と思えば今度はテクノなドウンドウンなる低域。。。といったような展開の音をガツン!ガツン!と聴くにはウィルソンオーディオかなり良いです★
数年前に生産完了になっている製品ですのでもちろん、中古です。良質な中古品を上手く使うのもオーディオ&ホームシアターを構築する上で、けっこう重要なことだったりします。皆さん予算があるわけですので。。。
音楽再生を重要視した場合、フロントスピーカーの存在は重要。コストに制限のある場合にお奨めなのが、T様のような4.0chシステムです。
フロントにガンコなスピーカーを使うので、中途半端なセンタースピーカーやサブウーファーをうっかり使ってしまうとかえって音のつながりやバランスがとりにくくなってしまいます。
T様宅のようにリスナーがたいてい1人か、または2人ぐらいであれば、2CHの優れた定位感がきっちり出ていれば不足感は無いはず。
写真で2本のスピーカーの中央に配管の出口のプレートが見えます。これ実はセンタースピーカー用というよりも、パワーアンプ用(!)と考えていたりするのです。。。
そして、後ろはミニポッド。
10万円以下のスピーカーとしてはダントツのパフォーマンス...音の広がり、良い意味でウォームで弾力のある音質が特徴で、ハイエンドスピーカーをフロントに使った場合にもつながりの良い包囲感を出せるのでお奨めなのです。
ミニポッドは、壁付け設置すると音がいいということをご存知でしょうか?
専用ウォールマウントブラケットは壁とミニポッドの距離関係を厳密に試聴して考えられた製品なんです。上下左右、フレキシブルに向きを簡単に(!)調整できてしまう、優れた設計。なので、ちょっとサラウンドスピーカーの角度調整をしたいな、というときでも何のストレスも無く、おこなえるのです。(※当店、店内でも試せます)
音楽好きな方の2CHオーディオ重視型シアターにお奨めな4.0chサラウンド、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか★