2008年もよろしくお願いいたします★ |
もうすぐ、2008年...平成20年です。平成になってもう20年になるとは。平成20年ですよ!
時の流れは速いものです。。。
来年も、オーディオ、ホームシアター、皆様に喜んでいただける空間を提供したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
話は変わりますが。
CDはずいぶんと息の長いメディアになったと思いませんか?
皆さんも音楽を聴くためのメディアは、やっぱりCDが中心でしょう?
CDが登場したのはバブリーな1980年代。もう30年近くたつのに、まだまだ音楽再生の中心となってます。驚くべきことです。SACDが登場したときには、これでCDは減少するのかと思えばまったくそんな気配はなし。この1~2年をみると逆に「やっぱりCDの音はいいね」という声がハイエンドオーディオファイルの間から聞こえてきたり。海外ブランドが創るプレーヤーはやはりCDプレーヤーが多かったり。。。
録音やディスク製造の現場でも、まだまだCDフォーマットの可能性を引き出そうと、いろいろなアプローチがあるようです。
今回紹介いたしますSHMCDもその一環。
通常のCDよりも高品位なポリカーボネイトを記録面に使うというもので、ディスクそのもののクオリティを上げようというアプローチです。
お客様の間からもSHMCDの話題が出る今日この頃でしたが、実際に試しみていませんでした。そこへ!昨日とあるお得意様がSHMCDを持ってご来店。。。
で、早速聴かせていただきました。
CDプレーヤーはヴィタスオーディオSCD010です。
驚きました!
ダイナミックレンジが広く、音の余韻や響きの消え入る最後の最後まできっちりと出ている印象!音楽に血が通った躍動感たるやすさまじいものがありました!

得に印象深かったのはカルロス・クライバー指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のヴェートーヴェン交響曲第5番「英雄」。ズワアーン!ジャジャーン!!とか、音の立ち上りもハイスピード!弦楽器の切り込む音の鋭さはカッコ良すぎるくらいです!
SHMCDは、ジャズやロックでも発売されてます。
個人的にはストーンズの「ベガーズ・バンケット」など、どんな風に鳴るのか楽しみです。
2008年も良い音や映像に巡り会うことができますように★