先日、スペースハーモナイザーのブログ記事を見られたお客様から興味のあるご意見を頂きました。。。
チェロの奏者は、チェロの底にあるエンドピンを床に刺して、ステージを共鳴させて音を出します。エンドピン、床、楽器の関係で音が作られるというわけです。
また、練習では直接ささない場合もあるそうですが、コンサート本番では刺して...あるいは自分が共鳴版の上に乗って演奏するそうです。
この3者の関係、ちょっとエラウディオのスペースハーモナイザーと似ているところがありますね、ということです。『スピーカーとスペースハーモナイザーとスパイク』...。
エラウディオは音楽を愛するスタッフからなるブランドで、スペックを超えた感性を大事に製品開発をしています。なのできっと彼らもこのチェロの設置方法など様々な演奏者側からのテクニックも考慮したうえで、スペースハーモナイザーを開発したのだと思うのです。そう思いませんか?
というわけで、本日、インシュレーターをスペースハーモナイザーに刺してみました!
スピーカーではありませんが機材でも同様のはずです。。。
やはり、思ったとおり!
相当いいです★
これまでのゴムを解してインシュレーターを設置していたときの音の記憶と照らし合わせて聴いてみました。
試聴ディスクはストックフィッシュレコードから出ている<SARA KのHell or high water>。
XRCD24バージョンです。
このディスクはSACDもありますが、XRCDバージョンがオススメです。
XRCDの芯のある確かな音像感とコクのある充実した音のテイストは、特筆モノ!なのです。
高いCDですがオーディオファイルの必須アイテムとしてオススメです。
アコースティックギターの音は、引っ掛かりがなくなったように太くきれいに伸びて、コシがあり、ほどよくテンションのかかった心地の良いサウンドに変化しました。。。
ボーカルもかさかさしたり、きつく聴こえることが無く、余裕が出てきます。2~3枚ベールをはがしたように生々しさも聴こえてきました。。。
昨日の夕方。。。
台風の接近が不気味に感じられるように、真っ赤に染まった街の景色...。